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2016/04/14 21:26 熊本県地方を震源とする地震があり、

同県益城(ましき)町で震度7を観測。

余震が沢山続いている。



地震が発生した地点は中央構造線上に位置しており、かねてより

大規模地震の発生が警戒されていた箇所である。


日本列島は列島全体が地震の巣の上に位置しているともいえ、

大規模地震の発生はいかなる場所においても警戒を要する事項である。



関東から九州へ西南日本を縦断する大断層系が中央構造線である。
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「中央構造線は、糸魚川静岡構造線(糸静線)より東のフォッサマグナ地域では、

フォッサマグナの海を埋めた新第三紀の堆積岩に覆われている。

第四紀に大きく隆起している関東山地では古第三紀以前の基盤岩が露出し、

その北縁の群馬県下仁田町に中央構造線が露出している。

関東平野では新第三紀や第四紀の地層に覆われている。



九州中部でも新第三紀後期以後の火山岩や阿蘇山をはじめとする

現在の火山におおわれている。


近畿南部から四国にかけては、中央構造線に沿って約360kmにわたり活動度の高い

活断層(中央構造線断層帯)が見られ、要注意断層のひとつとされている。」

と記述されている。


中央構造線の一部は活断層となっており、地震等の発生などを警戒しなければならない。

今回の地震も活断層が動いたことによって発生したものと考えられ、活断層の活動には

最大の警戒が求められる。


「九州では、大分県の佐賀関半島に三波川変成岩がよく露出し、

そのすぐ北を中央構造線が通っている。

しかし九州中部は火山岩や現在の活火山に厚く覆われ、中央構造線の位置ははっきりしない。

臼杵から八代海に抜けているという考えが一般的だが、大分から熊本へ続いている

という説もある。

現在の九州中部は南北に伸びており、引っ張りによる断層が発達し(別府島原地溝帯、

布田川断層帯、日奈久断層帯)、阿蘇山や九重連山のマグマの通り道をつくっていると

考えられている。」



九州の中部は中央構造線が露出していないため、構造線がどこを

走っているかを確認できないが、大分県から鹿児島県西海岸にまで

伸びていると推定されている。


「引っ張りによる断層が発達し(別府島原地溝帯、布田川断層帯、日奈久断層帯)、

阿蘇山や九重連山のマグマの通り道をつくっていると考えられる」

御嶽山が噴火したのは2014年9月のこと。

2015年には、九州地方で、口永良部島、阿蘇山、桜島の噴火が観測されている。

これらの火山活動の活発化が連動している可能性もある。



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より重大な問題は、愛媛県の伊方原発、鹿児島県の川内原発が、

この中央構造線の真上、

ないし、極めて近い位置に立地している疑いがあることだ。


今回のような地震が発生する場合、発生地点真上の地点では甚大な被害が発生する。

地震の巣の上に原発を立地することほど馬鹿げたことはない。

日本列島の火山活動・地震活動が活発期に入ったとの指摘がある。

このなかでの原発稼働は正気の判断ではない。


今回の地震による揺れの強さは、1580ガル

であったことが公表されている。

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